フライトジャケットを究極なまでに再現したブランド「BUZZ RICKSON'S」より、レザーフライトジャケットの代表作“A-2”の新作モデル“A-2 [ HAND ANILINE GARMENT DYED ]”が遂に登場!
今季新作カタログにて堂々2ページ目に記載されている「BUZZ RICKSON'S」の今季“A-2”の目玉となる極上モデル。また、また、ご覧になった方も多いと思われますが、『Lightning 12月号』(P.26・27)にて特集もされていた今季大注目の1着です。
戦中に製造された“A-2”は、コントラクターの違いで様々な型が存在する。戦争が勃発すると兵士を増員し始めた米軍は、用意されていた材料では対応しきれず、すぐに手当出来るストック品などで生産が開始された。当時の規定色ではない革でも、とにかく縫製に廻され、縫製後に少しでも規定色に近付けようとペンキや染料で大胆にも後塗りされた実物が存在する。そんな数あるヴィンテージ“A-2”の中でも異色と言える希少性の高いモデルを忠実に再現したモデルがコチラ。
実物を検証すると後塗りだけあって、首周りの裏地に染料が付着していたり、エポレットの裏の塗りが甘かったり、ポケットの中まで塗る必要性がなかったために塗られていない。この“A-2”は染料を用いて後塗りされており、その為この革には手塗り特有の色ムラが有り、他の“A-2”にはない格別の風合いを醸し出している。渋でなめされた後、仕上げ工程を経てない、“素上げ”の革の手触りは手に吸い付く様な感触で、着用と定期的なオイルケアすることで、独特のツヤ感と色の深みが増していく非常に経年変化が楽しみな1着。
各コントラクターによるディテールの差異も“A-2”の魅力の1つ。襟は“ラフウエア社”のモノをベースにした台襟のあるタイプを採用、スナップボタンはボールスタッドタイプ。ポケットは角がラウンドしたフォルムで、フラップは逆台形のような直線なデザイン。また、エポーレットの後ろに身頃の縫い目がくる一般的な仕様を採用。後塗りなのでステッチもブラウンに染められています。
レザージャケットを選ぶ上で重要なポイントの1つである素材には、厳選したイタリア産のブロンコハイドを使用。フロントファスナーには、製造の困難さやコストの問題により短い期間しか製造されなかった、非常に稀少性の高い「幻のジッパー」と呼ばれる“クラウン社”のシェブロンジッパーを採用。また、ラベルには“ラフウエア社”初期の“A-2”をベースにしたラベルを採用するなど、当時の魅力的なディテールや仕様を忠実に再現した間違いない仕上がり。
アメカジ好きなら誰もがいつかは欲しい憧れのレザージャケット“A-2”。雑誌『Lightning』の編集長であるモヒカン小川さんも購入されたという間違いなくオススメのモデル。どうせなら人とは違ったモデルが欲しいという方、今年こそはと思っていた方には特にオススメしたい、まさに一生モノの極上レザージャケットです◎
≪ SIZE ≫
36(S):身幅約50cm 肩幅約43cm 着丈約60cm 袖丈約62cm
38(M):身幅約52cm 肩幅約45cm 着丈約62cm 袖丈約63cm
<< MATERIAL >>
マテリアル:イタリア産ブロンコハイド
カラー:シールブラウン
タンニング:ベジタブル
フィニッシュ:ハンドアニリン
フロントファスナー:クラウン社製シェブロンジッパー
ネックフック:MIL規格ブラス製
スナップボタン:ブラス製ボールスタッドタイプ
ラベル:バズリクソンクロージングネーム