ファン急増中の人気ブランド「JELADO」の新シリーズ“PIRATE OF BLUE DYE ~藍い染料の海賊~”シリーズより、ファン待望の新作ワークシャツ“バッカニアシャツ [ Buccaneer Shirts ]”をご紹介!
“PIRATE OF BLUE DYE ~藍い染料の海賊~”
ストーリーの中で主人公が働く貨物船での作業着をイメージし製作しました。Buccaneer Shirts(バッカニアシャツ)と名付けたこのシャツは、1800年代後期に別の人間が実際にパテントをとったデザインになります。ポケットがラウンドした特徴的なデザインで、プルオーバーであることでより古いシャツの雰囲気を強調してくれます。衿も小振りな作りで、今までのJELADOのシャツでは珍しい形になります。今回も、彼の同僚から譲り受けた生地をアフリカンファブリックを使い、自らの手でオリジナルのシャツを作った設定となります。
素材には、縦糸7番×横糸7番の通常デニムで使用するような太番手である糸を使用し作られたコットン100%の生地となります。
限りなく手織りのアナログ感を表現するため、可能な限り打込みを甘く織り上げました。その為、生地の凹凸が強調され、他には無い柔らかな表情の生地となっております。
染めは、合成インディゴの枷染め(かせぞめ)で、現在では、染色の前工程となる原糸を枷の状態に巻き取る【枷取り】と呼ばれる工程を行える職人もかなり少なくなっております。合成インディゴの枷染めは、現在ロープ染色やチーズ染色といった機械染めが主流のなか、合成インディゴらしい澄んだブルーと、機械染めでは表現できない不均一なアジのある枷ムラを表現する唯一無二な染色技術です。
職人による手作業で、天候に左右(天日乾燥)されることにより、作業スピードが非常に遅くなります。染色工程に手工業を取入れ、製織・仕上げは機械による高品質化。伝統と工業の技を掛け合わせた、新たなる価値観で行う物作りを目指した素材となります。
襟は、小さな襟で、オールド感溢れる細かいステッチ。ボタンは、飾りの入ったナットボタン。ポケットはボタン止めで、ポケット口はステッチが幾重にも掛かったステッチとなります。カンヌキ止めなどのミシンなどが無い、より古い時代の仕様となっております。プルオーバーボタンの一番下には、パテントで使用されていた逆三角形の補強付き。裾も袋縫いのマチが付いています。
適度なゆとりと、スッキリとしたシルエットを持ち合わせたシャツ、Buccaneer Shirts(バッカニアシャツ)
しっかりとした生地感と、着心地の良さ、オシャレさを兼ね備えた、今までにない生地やディテールでアレンジを効かせた「JELADO」らしいセンスの高い1着。メーカーは既に完売、全国的にも品薄となっております。今シーズンオススメのシャツです。
≪ SIZE ≫
S:身幅約53cm 肩幅約44cm 着丈約70cm 袖丈約62.5cm
M:身幅約56cm 肩幅約47cm 着丈約71cm 袖丈約63.5cm
※着用モデルは身長168cm 体重62kgで、Sサイズを着用。