ファン急増中の人気ブランド「JELADO」の“Basic Collection”シリーズの50'sラインである「STARRY GATE」より、ここ数年注目度が高く、毎モデル大好評を集める人気アウター“ファラオジャケット”の新作モデルをご紹介!
ファラオジャケットは1950年代に人気を集めたショールカラーのウール製ハーフジャケットで、カークラブジャケットとも呼ばれ、当時の『ロック・クルマ・不良』などのアメリカンカルチャーを色濃く反映した、ヴィンテージコレクターにも人気の高い1着です。
50's後期に作られていた"LAKELAND"の「CRICKER(クリッカ―)」と呼ばれるカーコートがベース。Mid SummerからのUrban Outsedersのテーマに沿った不良の雰囲気たっぷりのPharaoh Jacektに仕立て上げました。
今回はJELADOのビンテージコレクションを元に、テキスタイルメーカーと共同開発したツイード生地を使用しました。50年代の珍しいガウンの生地、シャリ感を表現するためにウールトップ糸とコットン100%の糸を撚り合わせ、ビンテージ織機であるションヘル織機で織り上げました。ションヘル織機はデニムで言うところのシャトル織機同様、織り上げるスピードが現代の織機に比べ遅く(1/5程度)、1日20m〜30mしか織れませんが、その分、織り上げる際に糸に余計なテンションを掛けずふっくらと仕上がります。
今回の生地は、高密度かつ、柔らかい生地になっています。
衿、袖、ポケット口には、当時にあった珍しいリブを柄組し、ウール 50%×アクリル 50%の32番双糸を使用して強撚糸で編み立てました。柄組にもこだわり、旧式のリブ編機を使用し、手組(糸を人力で揃えている)柄を表現しているため、柄のバランス調整は、熟練の職人さんのみ可能なやりかたで仕上げております。片畦の組織のタテの黒糸の中に赤と、ベージュの糸が入っているので、縫製の時にリブを伸ばして付ける事により、下の赤とベージュの色目をボーダー状に見せる編み方になっています。
裏地にはワインカラーのキュプラを使用し中綿をキルティングしているため、保温性は抜群です。フロントジッパーは「WALDES」製のジッパー。ポケットの中はアクリルボアのハンドウォーマー仕様。サイドに配備されたボタン式ストラップでウエストの調整も可能。ヴィンテージ市場でも人気の高い注目アウター“ファラオジャケット”を「JELADO」らしい拘り抜いた仕様で再現した間違いないオススメモデル。
≪ SIZE ≫
XS:身幅約53.5cm 肩幅約40.5cm 着丈約69cm 袖丈約63cm
S:身幅約55.5cm 肩幅約43cm 着丈約71.5cm 袖丈約65cm
※着用モデルは身長171cm 体重64kgで XSサイズを着用。
※JELADOのファラオは大きめですので普段のワンサイズ下のサイズがオススメです。