密かに企画・製作していた当店【 Lua 】のオリジナルウォレット“ホースバットレザーミニウォレット　[ Original Horse Butt Leather Mini Wallet ] ”が完成し遂に入荷です!!

素材にはホースバット（HORSE BUTT）を使用。馬の臀部から腰ににかけての引き締まった部位の革で、馬の臀部といえばコードバンが高価で有名ですが、これはコードバン規格（サイズやその他）から外れた物になります。革の繊維が締まりきめ細かく、使い始めはマットな仕上がりですが、使い込むと特有の艶が上がってくる魅力的な経年変化が期待できます。

今回製作致しましたのは”ミニウォレット”。私自身が色々なミニウォレットを使用し「ココがもう少しこうならな。」みたいなところ、経験を元に総合的に取り入れ、アメカジブランドのレザー小物を製作している職人さんに依頼した”Luaオリジナルデザイン”になります。

アイテム名の通り、コンパクトなサイズ感が特徴で、札入れは一万円札がギリギリ入り、なおかつ2つ織りのサイズ感を実現。本体はスナップボタン仕様で、少しでも薄く仕上げる為に、小銭入れのカバーを無くし、財布自体と小銭入れの開閉を一体にしました。カード入れは全部で３つ設けました。中に2つ、外面の1つは開いた時に小銭が落ちないよう、外面のカード入れ側を背面として開くと小銭が落ちないよう目印にもなっています。

必要最低限の収納だけをギリギリに配置したシンプルイズベストなウォレットです。収納容量として、札入れには札が15枚ほど、小銭は15枚ほど、カード入れには１つの部屋に免許証ほどの厚みのカードが3枚、プリペイトカードほどの厚みのカードなら5〜6枚まとめて入りますので、メイン財布としても十分に使っていただけます。

[使用例その１] お仕事に
メイン財布は持ちつつ、”セカンド財布”として仕事用に使用されている方もいます。社員証、免許証、小銭、札1〜2枚ほどの仕事に必要な最低限の分だけ入れ、薄くコンパクトなので、作業着などの上着のポケットなどにも入れられて便利です。スーツ仕事の方でもお尻のポケットや、ジャケットの内ポケット、カバンに入れておいても嵩張りません。

[使用例その2] プライベートに
車の運転時や、飲みに行く時にポケットからわざわざ出しておかなくてもいいのも良いと言われます。子供とスポーツをする時などジャージを着る機会の時にも、このサイズの財布だと、あの落としそうな感じを気にしなくてもよくなります。


近年スマートフォンによる”スマート決済”が普及しつつあるのでカード類を財布から減らすことができ、ハイブランドなどからもスモールウォレットが数多く発売され少し流行ってきています。

実は以前違う革を使用し発売したことがあったのですがネットショップに載せる前に完売してしまいました。今回は素材を
ホースハイドにグレードアップして製作致しました。先日インスタグラムで紹介したところかなりの反響を頂き、早くも在庫が薄くなってきましたので、気になった方、こんなの探していたなんて方は是非お早めに。


≪ SIZE ≫
縦98mm x 横88mm x 厚さ10mm

※顔料を使用せず革本来の表情を生かした染色の為、血スジ（柄）など1個ずつ違いがあります。