注目ブランド「JELADO」とアメリカ東海岸に拠点を置く全米屈指のヴィンテージ・ディーラー“ジョン・グラッコウ”氏がタッグを組み、立ち上げられたブランド「JOHN GLUCKOW」より、“ネットメーカーズトラウザー [ Netmaker's Trousers ]”に新色ブラックシャンブレーが登場!
プロダクトテーマは“Dockworkers of the New Century”で、“Dockworkers”とは船(港湾関係者)に関係する職人のことで、20世紀に入ろうとしていた頃、大型帆船と蒸気機関船が行き来するアメリカ北東部の港で働く男達のワークウエアをイメージし製作されたオリジナルプロダクツとして展開。
“Net Maker's Trousers”は「JOHN GLUCKOW」を象徴するアイテムの1つで、“ジョン・グラッコウ”氏が所有する1800年代に作られたユニークなディテールを持つ希少なヴィンテージワークパンツをベースに製作。
生地はオリジナルにより製作されたヘビーオンスシャンブレー生地の新色「ブラック」を採用。ムラ糸や均等ではない織りから生まれるザラ感のある独特な素材感、パンツとしてはライトオンスながらもハリのある生地感、他にはない独特な色味など、ヴィンテージの雰囲気を忠実に再現。
小さなファクトリーで洋服の生産経験が少ない職人により作られていたと思われるパンツで、一目で分かる他にはない独特なデザイン性に加え、ヴィンテージらしい無骨な雰囲気を醸し出す、良い意味で“雑”な縫製仕様も特徴的です。
両サイドはポケット付きで“ジョン”自身も見たことがないという珍しいデザイン。フロントに左右非対称に施された小型パッチポケットも面白い。さらに、各ポケットの補強もカンヌキではなく、何度か縫い込んで無理やり補強した独特な仕様に。
フロントはボタンフライ仕様で、アンティーク感漂う鉄錆加工ボタンを採用。その下部の当て布による補強や股部分の生地の切り替え等も非常に独創的。さらに、一般的なボトムには在るはずのサイドシーム(横の繋ぎ目)がない点も大きな特徴。
良い意味で“雑”な縫製仕様と書きましたが、このモデルの雰囲気を忠実に再現するための重要なデザインの1つで、熟練した職人さんにより1本針にて敢えてこう縫われており、むしろ非常に手間暇がかかっています。今作はステッチカラーがブラックで、渋い雰囲気に仕上がっています。
また、ヴィンテージを彷彿とさせる太めシルエットながらもバランスの取れた絶妙なサイズ感も魅力。太目のパンツが苦手と言う方も沢山いますが、最近では各メーカーも力を入れバリエーションも増え、店頭でも細めを穿く人より圧倒的に増えてきています。まだ未経験の方は新境地開拓の為、是非トライしてみてはいかがでしょうか?
≪ SIZE ≫
S(W30):ウエスト約76cm ワタリ幅約34cm 股上約31cm レングス約82cm
M(W32):ウエスト約80cm ワタリ幅約36cm 股上約32cm レングス約82cm
L(W34):ウエスト約84cm ワタリ幅約38cm 股上約33cm レングス約84cm
XL(W36):ウエスト約88cm ワタリ幅約40cm 股上約34cm レングス約84cm
※着用モデルは身長171cm 体重64kgで、M(W32)サイズを着用。