様々なヴィンテージミリタリーアイテムを究極なまでに再現するブランド「BUZZ RICKSON'S」より、“カーゴパンツ [ TROUSERS, SHELL, FIELD, M-1951 ]”をご紹介！

生地にはコットン100％のオリーブコットンバックサテン生地を採用。 "M-65"などにも採用されている生地で、ムラ感とスラブ感のある独得な素材でコシのあるしっかりとした生地。穿き込むことでさらに経年変化も楽しめる魅力的な生地です。ヴィンテージを徹底的に分析・研究し、独得な深みのあるオリーブ色を忠実に再現。「BUZZ RICKSON'S」の人気モデル“M-51 PARKA-SHELL”[BR12266]と同じ生地を使用しています。

デザインは米陸軍が1951年に採用したコットンサテン地を裏使いしたフィールドトラウザース。陸軍はこの頃、寒冷地用の戦闘服としてM-51シリーズのセットアップレイヤードシステムを採用。アンダーシャツ、ドラウァー（ズボン下）を履いた上にウール製のフィールドシャツとフィールドトラウザースを着用し、更にその上からコットン製のフィールドジャケットとフィールドパンツを着用した。いずれのM-51も寒冷地での着用を考慮し、ルーズフィットにすることで体温を閉じ込め、外気を遮断する効果を重視されていました。

サイドには大きめのマチ付きカーゴポケットを配し、フロント、バックにはスナップボタンで開閉式のフラップポケット。ウエスト部分にはアジャスターベルトを搭載、内側には本来ライニングを取り付けるためのボタンが付けられています。ウエスト内側に設けられたコードループは、サスペンダーの先端に付いた金属製のフックを引っ掛けるためのディテール。

カーゴポケット内に取り付けられた平紐は待機時などに銃を固定するための物でしたが、負傷時の止血用としても使われていました。裾のドローコードはコンバットブーツの上から被せ絞り泥水などの侵入を防ぐためのディテール。ウエスト内部に表記されたサイズの横の「-SHORT」は短めのレングスのことで、やや短めに設定されています。

シルエットは元々オーバーパンツのため太め、絶妙な短めのレングスでバランス感が今現在のスタイルにマッチしています。無骨さと軍物コテコテ感でダサいイメージも持たれていましたが、アメカジ以外のファッションスタイルでも今流行ってきている「カーゴパンツ」。「Buzzrickson's」らしい妥協のない質実剛健な作りで、本当に良いものをとお考えの方にオススメです。

【 MATERIAL 】
コットン 100%

≪ SIZE ≫
S：ウエスト約80cm ワタリ幅約35cm 裾幅約23cm 股上約32cm 股下約26cm
M：ウエスト約84cm ワタリ幅約35.5cm 裾幅約23.5cm 股上約33cm 股下約26.5cm
L：ウエスト約90cm ワタリ幅約36cm 裾幅約24cm 股上約34cm 股下約27cm

※着用モデルは身長171cm 体重65kg コチラはMサイズを着用。