フライトジャケットを究極なまでに再現したブランド「BUZZ RICKSON'S」より、“Type MA-1 [ ALBERT TURNER & CO., INC. ]”のご紹介!
航空機の発展と共に改良に改良を積み重ね進化を遂げ、第二次大戦後に誕生したナイロンフライトジャケットの最高傑作“MA-1”。長年実名復刻されてきた「ライオンユニフォーム社」の復刻を終了し、今回新たに実名復刻となったのは「ALBERT TURNER & CO., INC.(アルバートターナー社)」の"Type MA-1"。
数あるフライトジャケットの中で最もポピュラーで、かつ最も息の長い存在がMA-1である。MA-1の開発は1950年代初めに開始されたがベースとなったのはそれまでの正式フライトジャケットの座にあったB-15。B-15は1943年に登場したコットン製のB-10を改良発展させたもので、めまぐるしい技術革新や軍用機の発展に呼応しつつ変貌を遂げてきた。そうして誕生したMA-1はフライトジャケットの襟を取ると言う最も大きな改良を加えられたモデルで、その背景にはジェット機が開発されそれまでの航空装備の見直しを迫られたからであった。
1957年に採用以来、1976年にCWU45/Pが登場するまでアメリカ空軍将兵によって愛され続けた。その間には細かい改良が加えられ、より完成度の高いものとして発展を続けてきたのは言うまでもない。そのスタイルはファッションの世界にも大きな影響を与えており、もはやミリタリーの範疇を大きく超えた存在となっている。
今作は、ナイロン製飛行服の多くを納入した実力コントラクター“ALBERT TURNER”社の実名ラベルを冠した「MIL-J-8279」を完全復刻。内側のフロントフラップが角型の初期タイプを選んで復刻。アウターシェルもグレーに近い初期MA-1の素材感を余すことなく再現した。
表地にはミルスペック“MA-1”と同様に2/2 ヘビーナイロンツイル生地を採用。ヴィンテージを徹底的に分析・研究し、独得な深みのあるセージグリーンを忠実に再現。また、ライニングには保温性も高いウールパイル生地を使用。
袖には二段階テンションで編まれた輪編みのウールニットリブを採用。スナップボタン仕様のスラッシュポケット付きで、裏地にはウール・レーヨンのダブルフェイス生地を使用。また、左腕にはジッパー仕様のペンポケット付き。
その他、「CROWN」社製ジッパーやMIL規格ブラス製ボタンの採用など、当時の仕様を再現した間違いない仕上がりに。長年フライトジャケットを作り続けてきた「BUZZ RICKSON'S」の経験値が凝縮された1着!! 今季“MA-1”を狙っていた方や気になった方には是非お早めにどうぞ◎
≪ SIZE ≫
36(S):身幅約61cm 肩幅約47cm 着丈約62cm 袖丈約62cm
38(M):身幅約64cm 肩幅約48cm 着丈約64cm 袖丈約64cm
40(L):身幅約67cm 肩幅約50cm 着丈約66cm 袖丈約66cm
※着用モデルは身長171cm 体重64kgで、38(M)サイズを着用。
<< MATERIAL >>
マテリアル:2/2 ヘビーナイロンツイル
カラー:セージグリーン
ライニング:ウール58%・コットン42% パイル
ファスナー:クラウン社製ジッパー
スナップボタン:MIL規格ブラス製ボタン
ラベル:ALBERT TURNER & CO., INC.