愛知県豊田市に工房を構えるデニムファクトリーブランド。100年前のヴィンテージミシンを使用し、分業ではなく1着づつ1人で縫い上げ、素材・ディテール・縫製仕様にこだわった高いクオリティーのデニムアイテムを展開するNEWブランド「Little Hand(リトルハンド)」より、“【 13.5oz 】 大戦モデルジーンズ [ WWII ] [ STANDARD ] [ One Wash ] ”が入荷です!
ヴィンテージデニムの縫製仕様、糸のピッチ、風合いを再現するため、「Little Hand(リトルハンド)」の村瀬氏が集めた"UNION SPECIAL (ユニオンスペシャル)"や"SINGER (シンガー)"などのヴィンテージミシンだけを使用し製作しています。そもそも古いミシンは稼働できない物も多く、修理するにもパーツの欠損により動かせないことが多々ありますが、村瀬氏が自ら必要なパーツなどを製作し、修理して稼働させています。
デニムジャケット、パンツを製作するには、本縫いミシン、チェーンミシン、2本針の巻き縫いミシン、ボタンホール用ミシン、閂止めミシン、ロックミシン、ETC...と部位ごとに使い分ける多くのミシンを必要としますが、自身でセッティングとメンテナンスを行い、一人で全ての工程を縫い上げ商品化しています。
ジーンズデザインは「大戦モデル」を再現。こちらはヴィンテージの1947モデルを解体して起こした型紙を使用した、ワタリから裾にかけてほんのりとテーパードが入るシルエットの「スタンダード」タイプ。軍汎用の鉄製ドーナツボタン、鍋底型の鉄製ツープロング、銅メッキされた鉄リベットの使用など、パーツ類にもかなりの拘り。第二次大戦期の戦況上、米国内産業の物資統制が最も過酷を極めたモデル。コインポケットのリベットは省略され、また袋地にはオリーブヘリンボーン生地が使用されています。そして大戦モデル特有のオールイエローステッチ、熟練工不足からか縫製が非常に粗雑で、ステッチの幅が一定ではない、ピッチ幅が広めで荒い縫製仕様も再現しています。
生地は【 13.5oz 】のリプロダクトデニム生地「1942」を使用。その名の通り1940年代、大戦時のジーンズ使用されていた生地を再現。旧式の力織機で時間をかけ、ムラ糸や均等ではない織りから生まれる独特の色落ちが楽しめます。色は重厚感のある濃い色のデニム生地になります。
ヴィンテージミシンを用い全工程を1人で行う為、生産本数に限度があり、今後手に入れにくくなる可能性もありますので、気になった方は是非お早めに!
≪ SIZE ≫
28:ウエスト約69cm ワタリ幅約29cm 裾幅約19cm 股上約26cm 股下約80cm
29:ウエスト約71cm ワタリ幅約29.5cm 裾幅約19.5cm 股上約26.5cm 股下約80cm
30:ウエスト約73cm ワタリ幅約30.5cm 裾幅約20cm 股上約27cm 股下約80cm
31:ウエスト約75cm ワタリ幅約31cm 裾幅約20.5cm 股上約27.5cm 股下約80cm
32:ウエスト約79cm ワタリ幅約32cm 裾幅約21cm 股上約28cm 股下約80cm
33:ウエスト約81cm ワタリ幅約32cm 裾幅約21.5cm 股上約28cm 股下約80cm
34:ウエスト約83cm ワタリ幅約32.5cm 裾幅約22cm 股上約28.5cm 股下約80cm
35:ウエスト約86cm ワタリ幅約33.5cm 裾幅約22.5cm 股上約28.5cm 股下約80cm
36:ウエスト約88cm ワタリ幅約34.5cm 裾幅約23cm 股上約29cm 股下約80cm
38:ウエスト約92cm ワタリ幅約35cm 裾幅約23.5cm 股上約32cm 股下約80cm
※着用モデルは身長171cm 体重68kgで、34インチを着用。