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ファン急増中の人気ブランド「JELADO」の"BASIC COLLECTION"シリーズより、新作Ｔシャツ“USMC Loopwheel Tee”をご紹介！

生地はコットン100%、14/-コットン空紡糸を使った筒編吊編天竺で編みたてております。シンカーなどの高速編み機とは違い糸番手と針のゲージの組み合わせだけでなく自在に風合いを調整できる和歌山の吊り編機を使用しております。（和歌山の吊り編機は現代の高速編機と違い糸目の調整を無限に変えて狙った風合いを仕上げることができます）この生地はテンションを殺さない程度の少し度詰め気味の肉厚で仕上げております。

基本縫製糸は綿糸を使い縫い上げ衿裏縫いの下飾りはシルク糸で強度とストレッチを出しております。ミシンは3種類使用しており、まず地縫い（肩継、袖縫い）にはフラットロック。アメリカのメーカーでこの縫い目は20世紀初頭よりあるアンダーウェアの扁平縫いの基本となるミシンです。1960年代にユニオンスペシャルのフラットシーマが登場するまでのスタンダードなミシンです。フラットロックの縫い目はU.Sフラットシーマーよりも角の立った縫い目になり、現存し稼働するミシンも希少なためスペシャルな縫製ミシンとなっております。

次に両面飾り2本針ラッパミシン（衿バインダー）ユニオンスペシャル社が1930年代終わりころに発表した半自動給油型の高速ミシン"UNION SPECIAL 52800"。それまでの弓を本体の中にいれて両軸を固定することで振動を減らして高速化されたミシン。縫い目は平二本針の両面飾りでアンダーウェアで多い共襟二つ折りラッパの下飾りが表に出る裏縫い。この縫い方にすることで衿の厚みを薄くできることと肌擦れでの糸切れを大幅に軽減できます。

最後に裾引き（天地縫い）ミシン"UNION SPECIAL G76000"はウールシャツの時代からある二つ折りの救い止め始末に使い、裾の縫い目が特徴的かつヴィンテージのTシャツに見られる縫い目で、目立たずストレッチのある縫い目です。全ての縫製にヴィンテージミシンを駆使して縫い上げた（大量生産を経て合理化されていった縫い仕様を本来機能のある縫い方に戻した生産性の低いが着心地の良い）スペシャルなTシャツとなっております。

[ MATERIAL ]
コットン 100%

≪ SIZE ≫
M：身幅約48cm 肩幅約46cm 着丈約63cm 袖丈約18cm
L：身幅約51cm 肩幅約50cm 着丈約65.5cm 袖丈約18.5cm
XL：身幅約53cm 肩幅約52cm 着丈約67cm 袖丈約19cm