愛知県豊田市に工房を構えるデニムファクトリーブランド。100年前のヴィンテージミシンを使用し、分業ではなく1着づつ1人で縫い上げ、素材・ディテール・縫製仕様にこだわった高いクオリティーのデニムアイテムを展開するNEWブランド「Little Hand(リトルハンド)」より、“[ Erorr Edition ] 13.5oz 大戦モデルデニムジャケット [ 1st Type WWII Model ] [ T-Back ] [ Non Wash ] ”が入荷です!
様々な珍しいディテールが確認される大戦モデル。おおよそA品とは言い難い”Erorr (誤り、手違い)”ディテールをあえて再現した
[ Erorr Edition (.エラーエディション ) ]
こちらは大戦モデルをベースに珍ディテールが盛り込まれた個性的な1着。
(1)襟の表地、裏地をワザとずらし縫製し雑さを表現
(2)フロントプリーツのボックスステッチは左右でずらした”ガチャ”仕様
(3)胸ポケットはあえて1度ステッチを落とし、最後の始末も大幅にステッチされた雑な仕様
(4)赤タブは斜めに縫い込み
(5)肩の巻き縫いから糸が飛び出した仕様
(6)レザーパッチ位置が下目で歪んだ縫製
(7)シンチバックの左右の縫製の違いと微妙なズレ
(8)フロント前立て部分はウォッシュ後には捻れて”イナズマ”が入るよう、生地を少し捻りながら縫製
その他、錆させた月桂樹ボタン、錆ユリバックル、錆プロング、錆リベット、T-Back、などなどスペシャルな仕様で仕上げています。
ヴィンテージデニムの縫製仕様、糸のピッチ、風合いを再現するため、「Little Hand(リトルハンド)」の村瀬氏が集めた"UNION SPECIAL (ユニオンスペシャル)"や"SINGER (シンガー)"などのヴィンテージミシンだけを使用し製作しています。そもそも古いミシンは稼働できない物も多く、修理するにもパーツの欠損により動かせないことが多々ありますが、村瀬氏が自ら必要なパーツなどを製作し、修理して稼働させています。
デニムジャケット、パンツを製作するには、本縫ミシン、チェーンミシン、2本針の巻き縫いミシン、ボタンホール用ミシン、閂止めミシン、ロックミシン、ETC...と部位ごとに使い分ける多くのミシンを必要としますが、自身でセッティングとメンテナンスを行い、一人で全ての工程を縫い上げ商品化しています。
生地は【 13.5oz 】のリプロダクトデニム生地「1942」を使用。その名の通り1940年代、大戦時のジーンズ使用されていた生地を再現。旧式の力織機で時間をかけ、ムラ糸や均等ではない織りから生まれる独特の色落ちが楽しめます。色は重厚感のある濃い色のデニム生地になります。
Little Hand の村瀬氏が気まぐれで作る”Erorr Edition”。分業では無く1から全て1人で縫製するからこそ生み出せるアイテムです。
≪ SIZE ≫ (Non Wash)
42:身幅約62.5cm 肩幅約53cm 着丈約66cm 袖丈約66cm ウエスト約57.5cm 袖口約13cm
(ウォッシュ後)
42:身幅約57.5cm 肩幅約48.5cm 着丈約60.5cm 袖丈約60.5cm ウエスト約52.5cm 袖口約11.5cm