












フライトジャケットを究極なまでに再現したブランド「BUZZ RICKSON'S」より、“COAT, MAN'S, CAMOUFLAGE, COTTON, WIND, RESISTANT, POPLIN, CLASS 2 [ MEDICS USAF ]”のご紹介です!!
特殊部隊から優先的に支給された熱帯戦闘用のファティーグジャケットは、軽量で乾きやすく、兵士達から高い評価を得た。ジャングルでの戦いが主であったベトナムでは、むき出しのボタンでは木の枝や装備品に引っ掛かってしまうことから、セカンドモデル以降からフラップを二重にして隠しボタン仕様に改良された。さらにサードモデルではエポレット、調節タブ、ガスフラップが省略される。
1965年頃になると米軍は本格的カモフラージュ『ERDL』を完成させた。ジャングルに生い繁った葉をイメージしたデザインは別名『リーフパターン』とも呼ばれている。初期の『ERDL』はコットンポプリンを使用していたが、後期モデルは引き裂きに強いコットンリップストップに変更した。『ERDL』とは米軍の『Engineer Research and Development Laboratory』(技術研究試験所)が開発したため、その頭文字を取って略称されている。
背面にレタリングされた「MEDICS」とは、空軍医療サービスを意味している。航空医療搬送はベトナム戦争中に負傷者をヘリコプターによる迅速な搬送で大きく進歩した。パッチはどれも当時、現地ベトナムで製作したローカルメイドパッチで、負傷者を救助するヘリコプターからパラシュートで降下する姿を「スカイダイバー」と例え、激戦地サイゴンでの激務を、「パラシュートクラブ」と例えたユニークなパッチである。
素材には熱帯における気候を考慮た、軽量で引き裂きに強いコットンリップストップを採用。生地感はシャツに近く、春や秋にTシャツの上にシャツ感覚でサラッと着られ、肌寒い時期にはGジャンの上に着るなど、アウターとして、マルチに使えます。デニムやチノパンで王道に合わせるのももちろんありですが、タイトなブラックパンツやホワイトパンツで綺麗目に合わせたり、ボロボロのリメイクジーンズなどで合わせても雰囲気が良さそうです。
【 MATERIAL 】
コットン 100%
≪ SIZE ≫
M:身幅約58cm 肩幅約46.5cm 着丈約76.5cm 袖丈約64cm
L:身幅約60cm 肩幅約48.5cm 着丈約79cm 袖丈約66cm
※着用モデルは身長171cm 体重68kgで、Mサイズを着用。