フライトジャケットを究極なまでに再現したブランド「BUZZ RICKSON'S」の人気シリーズ“AVIATION ASSOCIATES”より、新作モデル“WOOL A-1 JACKET [ AVIATION ASSOCIATES ]”をご紹介！

『もしも軍のコントラクターである「BUZZ RICKSON'S」が民間向けにリリースしていたら』、というストーリーの元に誕生した“AVIATION ASSOCIATES”シリーズ。長年培ってきたノウハウを凝縮し、オリジナルデザインにて仕立てたラインナップ。

[AVIATION ASSOCIATES]
1920年代から1940年代にかけて、軍の仕様を採り入れた様々な飛行服が民間でも市販されていた。大戦最中の旧い写真資料で分析すると、これら市販品のジャケットを着用した飛行士の姿をまれに確認することができ、実際に空を飛んだことを物語っている。通常、官給品以外のジャケットを着用することは勿論規定外であったが、戦時下ではレギュレーションが緩和されたことを表す典型とも言えよう。官給品と市販品の違いは主にデザインや素材の使い方で、色は官給品に準拠するものが多く見受けられた。特にジャケットの外観であるデザイン性に於いては、軍の官給品をベースにアレンジを加えたものが多く、非常にクラシカルな印象を受ける魅力的なジャケットが多い。アビエーションアソシエイツは、当時、軍のコントラクターであったバズリクソンズが民間向けにリリースしたという幻のジャケット達で、バズリクソンズ・スピリットが凝縮された渾身の一着を体験していただきたい。

1927年に制定されたA-1は、A-2が採用される1931年まで生産された夏用フライトジャケットで、本来レザージャケットですが、今回は“AVIATION ASSOCIATES”シリーズならではのマテリアルで製作されたオリジナルフライトジャケットになります。

飛行明記の大空の冒険者たちは飛行機と飛行服に独創性を発揮した。大空へ夢見る者たちはより高く、より早く飛ぶ欲望を満たそうとすればするほど飛行のための衣服が必要になった。ダブルの前合わせで腰が隠れる膝丈のレザーコートが製造されたが飛行機の進化と共に機密性が高まり、重くて動き難いコートから、着丈の短い腰丈のジャケットが誕生したのがA-1である。

生地には保温性、柔軟性に優れた"26oz. Wool Blanket"を採用し、ラインイングには薄手のコットンツイルを使用。軽量で温かいウール製のスタジャンのような着心地です。フロントはジッパーが実用化される前のデザインのためフロントはボタン仕様。ボタンには飾りの無いシンプルでクラッシックなオリーブグリーンの尿素ボタンを採用。立ち襟仕様のウールリブは2色の色糸で編まれた針抜きミックスリブ、チンストラップのような形状でのボタンが付きます。

マニアックで密かに人気のある"A-1"ですが今作はウール素材で製作され、レザー製に比べ価格も抑えられています。保温性、着心地も良いものとなり、カラーリングも渋く大人なフライトジャケットに仕上がっています。ジーンズはもちろん、チノパンやスラックスなどに短靴などで合わせて上品に着こなすのもおススメです。


<< MATERIAL >>
表地：ウール100%
裏地：コットン100%
リブ：ウール100%

≪ SIZE ≫
38（M）：身幅約58cm 肩幅約45cm 着丈約64cm 袖丈約63cm
40（L）：身幅約60cm 肩幅約47cm 着丈約66cm 袖丈約64cm
42（XL）：身幅約60cm 肩幅約47cm 着丈約66cm 袖丈約64cm

※着用モデルは身長172cm 体重68kgで、40（L）サイズを着用。